AWS EC2 調査メモ①:ユーザーガイド読経 ~その1~
AWS 上に Solr を構成したいと思い立って、EC2 のユーザーガイドを読みながら触っているところです。以下、ユーザーガイドからのメモ書き。
Amazon EC2 とは - Amazon Elastic Compute Cloud
メモ書き
- EC2の起動からSSHログインが出来る状態まで実際に構築。
- フリーで使えるのは、t1.micro という仮想マシンのみ。それ以外は、有料なので注意!(気付かずに課金されました。まあ、150円ぐらいですが。。)
- AWS には、仮想マシンのイメージ(AMI)が用意されており、自分で作成することもできる。標準で用意されているものの中に Solr がインストールされているものもある。複数台などを構成する場合には、自分で作ったほうが良さそう。
- 直接マウントできるディスクは2種類。インスタンスストアは揮発性で停止するとデータは消える。EBSは不揮発性(ただし、インスタンスをTerminateするとデフォルトではディスクごと消えるので注意)。
- 1インスタンスに複数のEBSをマウントすることができる。逆に、EBSを複数インスタンスにマウントさせることは不可(なので、インスタンスAで作ったインデックスをEBSに保存し、インスタンスBでも同じEBSをマウントし検索するということはできない。)
- セキュリティグループはファイヤーウォールのこと。
- SSH ログインは、デフォルトでは公開鍵方式。秘密鍵が渡されるのでこれを 使ってログインする。
- カスタムのAMIを作る基本的な手順は、デフォルトのAMIからインスタンスを起動する→好きなようにカスタムする→停止してスナップショットをS3に保存する→保存したスナップショットから新規にインスタンスを作る。
要調査
- 高負荷時に、簡単に検索サーバーを増やせるか?カスタムのAMIを作っておくか、もしくは、Chef? AWS CloudFormation を使えるとなお良さそうだが。。
- システム全体を構成した時に、結局いくら掛かるのかを計算するのが思ったよりも難しい。必要なパラメータが多い。
その他
ユーザーガイドのPDFを iPad mini に保存して読んでいます。思ったよりも、スクリーンショットや手順の説明が多いので、サクサク読み進められています。