あけましておめでとうございます 2017
ことしもどうぞよろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます!
ことしもよろしくお願いいたします!
後輩の席に行ったら、このブログのページが開いていた・・
どうも!ご無沙汰しております。二ヶ月以上書いておりませんでした。
ちょうど2ヶ月ほど前に参画したプロジェクトが忙しくて、なかなかブログを書く気力を持つことができませんでした。気力があっても、あらたなネタを吸収できる余裕がなく書くことも作れないような状況でございます。毎回参加していた Elasticsearch の勉強会も2回もスキップしてしまい、新ロゴのステッカーも未入手です。。もし、技術ネタを楽しみにしていてくれる方がいらっしゃったら、今日はそういった状況でございますので、いつもの技術ネタは上げられません、すいません。
で、表題の件ですが、今日仕事中にちょっとわからないことがあって、よく知っている後輩のところに質問に行ったんですよ。普段の仕事はパッケージと言われるソフトウェアを中心にしたシステムの開発をしているのですが、私があまりやってこなかったソフトで、よく知っている後輩がおりまして。
彼のところへ行って「これってできるんだっけー?」というような質問をしたところ、彼は「ちょっとやってみないとわからないですね。少し待ってください。」といって、手元のPCで作業を始めました。私はその作業を見つつ、開きっぱなしになったブラウザーをぼーっと眺めておりました。
そうすると、たくさん開いたタブの中に見慣れたファビコンがいるではありませんか。ええ、当ブログのファビコンでした。ちゃんとファビコン設定しているとこんないいことがあるんですね、はてなさんどうもありがとうございました(ガクガク
ブログをやっていることを秘密にしているわけでもなく、やましいことを書いているわけでもないので、身バレしようが全く全く全く問題はないのですが、まぁびっくりしました。有名ブロガーの皆様はこんなことは日常茶飯事なんでしょうがね!
後輩に質問した内容と結果? それはどうでもいいですね。 以上、よろしくお願いします。
その後輩へ、俺か?と思ったら名乗り出なさいw
あなたのビジネスの指標をどうやって決めるのか? - 書評 -「LEAN ANALYTICS リーンアナリティクス」
どうも!翻訳者の角さんから献本いただきました。人生初。頂いてから随分たってしまいましたが、僭越ながら書評させていただければと思います。
本書、LEAN ANALYTICS は、一連のリーンシリーズの最新作です。他のシリーズと同様に、主にいわゆるスタートアップ向けにどのように事業を起こし、経営していき、イノベーションを起こすかというガイドになっています。本書は、その中でもリーンの考え方で大事とされている、データ、すなわち立ち上げた事業の指標をどのように定め、測り、進むかを示しています。
アナリティクスとは即ち指標を定め、集計、結果をもとに行動を起こし、指標自信をチューニングする作業のことを指しています。アナリティクスとタイトルにあるので、統計とか、集計や可視化の手法の本のように見えるがそうではありませんのでご注意を。
まず、読み始めて最初に気がつくのは、ビジネスの指標とは、元から定められていて変えられないものではなく、自らの目指す方向に向けて決めていくものである、という点です。さらに、指標は常に固定ではなく、そのビジネスの規模や状況によって変化させなければいけず、立ち上げたばかりなのか、軌道に乗ってきた後なのかによって全く違い、適切なものを選択する必要があります。まだ、指標を定めるにあたって、指標が良いものか、イマイチなものかを示しており、一つだけ紹介すると、その結果を見て次の具体的な行動に繋がるものが良い指標である、としています。
さらに親切なことに、ビジネスの進み具合や、ビジネスのタイプ、ECなのか、SaaS なのか、無料モバイルアプリなのか、CGM なのか、種類ごとに指標の例を紹介していて、すぐに明日から使えるようになっています。何事もゼロから考えるのは大変。このように1を予め用意しておいてもらえると、本当の自分の指標を考えるベースとなり、やりやすいと思います。
私の個人的な感想としては、会社の中で働いていると指標は、目的にそって予め図るべきものが定められていて、それを図り大事なのは分析だと思っていましたが、そもそも適切な指標を選ぶ必要があり、選び方があるというのは勉強になりました。SIer づとめですが、日々プロジェクトの指標 *1 を計測して報告につかっていますが、より効果的な指標を探すために、本書のアイディアは使えそうだなと思いました。
というわけで、ベンチャーやスタートアップのみならず、企業の中でも新なサービスを起こそうとしている人、私のようにプロジェクト管理で効果的な指標が何か悩んでいる人にも、すぐに役に立つ本だと思います!
余談ですが、早速役に立ちそうな本だったので、頂いた本は悩んでいる後輩に譲って、私は買い直しましたw
Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)
- 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 14回
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*1:例えば、プログラムのライン数w とか?
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
そういえば、徳川埋蔵金て見つかったのかな? - 書評 糸井重里著『インターネット的』
どうも!久しぶりに書評でも。先日、近所の本屋さんに技術書を買いに行ったら、同じ棚に平積みで置いてあって、安い値段も相まって勢いで買ってしまった本です。なにせ帯にでかでかと「まるで予言の書」ですから・・w
- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: 文庫
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そしてこっちが、オリジナル。2001年の発売。
- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/07/14
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 32回
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本書は、糸井さんが「ほぼ日刊イトイ新聞」*1 を始めるにあたって、インターネットについて、インターネットから一歩離れて、インターネットを通じてひとたちがどんな風になっていくかを、まとめた内容になっています。糸井さんの独特で読みやすい平易な語り口や、日々の生活に通じた例が織り込まれていて、とてもわかり易く、共感できました。
「予言の書」という煽り文句についてですが、これは本当に10年前の文章とは思えませんでした。ここ何年かで登場しては消えていった、いろんなキーワードが読みながら頭のなかで無数に現れていました。フラット化、学習の高速道路、ロングテール、レコメ、パーソナライズ、リーンなどなど。
消費のクリェイティビティについて、自分なりの解釈
本書の後半で、糸井さんは、これからは「消費のクリエイティビティ」が必要だと強く訴えています。これまでは、生産におけるクリエイティビティは追求されてきた。けれども、消費についてはクリエイティビティなんてものはあまり注目されてこなかった。消費にクリエイティビティがあれば、より豊かな市場になり、ひいては豊かな社会になるという話です。
不思議なことに、こんなに強く訴えかけているのに、消費のクリエイティビティの例があまり示されないことです。おそらく、それこそ、読者自信がどういう消費がクリエイティビティなのかをクリエイトせよ、というボールを投げたんだと思いました。
趣味、自転車のこと
消費のクリエイティビティの例を考えた時に一番目に思いついたのは、趣味であるロードバイクのことでした。
別に自転車に限った話ではないと思うんだけど、自転車買ってただ乗り回すだけではせいぜい3カ月で飽きる。今日は山に行こうか海に行こうかとか、グルメポタしようとか、自転車持って新幹線にのって遠くにいこうとか、たい焼き屋さんめぐりとか、坂を攻めようとか、レースに出ようとか、乗りながら研究しながら自転車を軸にいろんなことをやってみる。そうやってやってみたり、次に何しようか考えたり、記録をつけてニヤニヤ眺めてみたりすることが、上手な楽しみ方何じゃないかと思いますし、クリエイティブだと思います。もちろん、とっかかりは雑誌やネットで出てるような楽しみ方だけど、それ以外の新しい楽しみ方を見つけられることがクリェイティブだし、長く楽しめる秘訣だと思う。
あと、コミュニティーにはいると、その中の人がクリェイティビティを持っていると盛り上がるし活発になる。コミュニティのメンバーから色々とアイディアをもらったり、刺激をうけたりすると、意外なほど簡単にクリエイティブさは発揮できるので、長く楽しめる趣味を持ちたい人は、コミュニティを探してみるのがおすすめだなと思います。
そういった観点でもインターネットというかSNSというか mixi は偉大だなと思ってます。もう、昔ほどの勢いは全くない mixi ですが、コミュニティの機能が充実していたり、昔からあるコミュニティがあったりして、たくさんのコミュニティのゆりかご的な役割を果たしてきたんじゃないかと思っています。Facebook や G+ じゃこうはいかないよね。FB でも、そんなに盛り上がっているコミュニティを見たことがない。まぁ、観測範囲が狭いだけだと思いますが。コミュニティを探しにくいのが一番の問題な気もします。
そういえば
徳川埋蔵金て見つかったのかな?糸井さん。
*1:通称ほぼ日、 http://www.1101.com/home.html
名刺を作った
どうも!Amazon のセミナーで個人的に発表させていただくこととなったので、名刺をかの有名な前川企画印刷にお願いして、作成しました。モザイクがかかっているところは、本名とメールアドレスです。知りたい方がいらっしゃれば、是非セミナーにお越しください!
気になるお値段は、カラー / 片面 / 100枚 で1300円(税別)です。他と比べても安いかと思います。
以下は、デザインをお願いするときに作成した手描きのラフ。ラフすぎ。
デザインについてですが苦手なので、イメージのラフをさっと手書きしてメールで送りました。以降、数回の微修正を経て完成となりました。なお、デザインの修正回数は制限がなく、納得いくまで付き合っていただけるそうです。他では、デザインのテンプレートが複数用意されており、選択して作成できる、というお手軽な方法を取ることが出来ますが、前川企画印刷についてはなさそうでしたので、この方法で進めました。テンプレートが無いとはいえ、ラフでも対応していただけるので、デザイン力に不安のある方でも問題ないと思いました。
1点だけ、不満としてはブログのプロフィールのアイコンを入れたのですが、若干、色がくすんでいる点です。写真を印刷される場合は要注意かと思いました。
飛び石とはいえ、ゴールデンウイーク中にもかかわらず、素早い対応をして頂いて感謝です!