よしだのブログ

サブタイトルはありません。

AWS EC2 調査②: ユーザーガイド読経~その2~

ども。EC2のユーザーガイドを読んでいます。メモの第二弾です。

色々と便利なんだけど、オンプレミスでサーバーを持つ場合と比較して本当に安いのかがよくわからなくなったきました。実際に使ってみるか、もしくは、過去に開発したシステムの事例で持って、実際に計算してみる必要がありますね。。

参考ドキュメント

Amazon EC2 とは - Amazon Elastic Compute Cloud

調査メモ

  • ハイIOインスタンスは検索に向いていそうだが、高そうな印象。
  • マイクロインスタンスは、ごく短時間のバーストには対応が可能だが、それ以外は強制的にCPUを低く抑えられる。スモールインスタンスは、バーストには対応しないが、Fixed CPU Level が高い。
  • EBS最適化インスタンスを選択すると、EBSとのI/Oを高めることができる。500Mbps~1000Mbpsの範囲で選択可能。対応しているインスタンスタイプは限られる。
  • EC2 の課金は時間制。一度停止して起動すると、同一時間内でも再度課金される。
  • 再起動の場合は課金されない。それ以外にも、データが残るなど、停止・起動と比較していくつか動きが異なる。
  • スポットインスタンスは入札方式。落札すると低価格で利用できるが、さらに高額に入札されると、停止され利用できなくなる。中断されても良い用途であれば、高額なインスタンスタイプを安く利用できる場合がある。
    • ユニークな仕組みだが、用途が思いつかない。。(笑)
  • リザーブドインスタンスは、予め決められた金額を支払うことにより、時間担任の利用料の割引を受けることができる。サーバーとして長期運用するなら必須と思われる。また、一定金額以上の購入があると、次回購入時に割引を受けることができる。
  • リザーブドインスタンスマーケットプレイス経由で販売、購入することもできる。販売する場合は、売上の 15% の利用手数料を支払う必要がある。
  • VMWareVirtualBox などから、仮想マシンを インポートして EC2 で利用することができる。ただし、Windows Server 2003 / 2008 のみ対応。

要調査

  • システム全体を構成した時に、結局いくら掛かるのかを計算するのが思ったよりも難しい。必要なパラメータが多い。
  • SI案件の開発機として使った場合、どのぐらいかかるか試しに計算してみる。